2007年07月16日

読み間違いと書き間違い

まずは読み間違いから。おととい、八重洲室内アンサンブルのトレーナーから聞いた実話.

NHKのアナウンサーが発した紹介。「では聞いていただきます。シューベルト作曲、ピアノ五重奏曲、『しゃけ』」。

正しくは、『ます』(鱒)である。鮭も鱒も一緒くたに捉えられることがあるとはいえ、この扱いはひどい。おまけに『しゃけ』という発音が家庭的で、脱力感をより強力にしている。
ちなみに原語は、Die Forelle 。手元の辞書(郁文堂独和辞典)には、「ブラウントラウト(さけ科にじます属)」とある。

次に書き間違い。歴史のある参考書に載っていた誤植。
プッチーニの有名なオペラ「お蝶夫人」


プッチーニのオペラは「蝶々夫人」。「お蝶夫人」は、「エースをねらえ」の竜崎麗香の通称である。思わず、お蝶夫人が「いくわよーっ!」と岡ひろみに向かってサービスする場面を思い浮かべてしまったではないか。

蝶々夫人の原題は、Madama Butterfly。日本でも、マダム・バタフライで通じる。

どちらの話も、慣用の力を改めて考えさせる材料だ。
posted by まりんきょ at 05:53| Comment(0) | TrackBack(1) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Carmen (Sung in English)
Excerpt: Carmen (Sung in English)・Madama Butterfly@Metropolitan Opera・Gilbert & Sullivan: The Mikado・メトロポ..
Weblog: オペラの思い入れ
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