2008年10月13日

蓼科から帰る

蓼科から帰ってきた。この日の主な活動は、茅野駅と諏訪大社を歩いて往復したことだった。心地よい疲れだった。

一日を時系列で記した活動は、続きで示す。
朝起きて、宿泊先の朝食をとり、お誘いを受けた S さんのお宅に行く。ここで、久しぶりにベルガマスク組曲の「前奏曲」を弾くが、めろめろである。練習しなければ。続いて、O くんがイタリア古典歌曲の「親しい森よ」を披露するので伴奏をする。拍手喝采であった。

S さんのお宅を退去して K さんに茅野駅まで送ってもらった。茅野駅では時間があったので、駅前のそばを食べた後、かねてから念願の諏訪大社に行くことにした。

諏訪大社は4箇所にある。私が行ったのは上社前宮と上社本宮であった。案内図を見ると、前宮まで50分、本宮まで70分とある。おそらく徒歩でのことだろう。バスはないようだ。貸自転車があればいいのだが、そんな様子もない。天気もいいし歩くことにした。

まず前宮を目指した。道には迷うことなく、40分ほど歩いて到着した。ここは特にみやげ物屋もなく、素朴な感じがした。参拝者の声が聞こえた。ここでお祓いをしてもらおうとしたが神主がいないのでうんぬんかんぬん。

次に本宮まで歩いた。おそらく20分ぐらいだろう。こちらは境内が広く、荘厳さが際立つ。長い木の廊下を歩くと、神前の結婚式が行われている現場を見ることができた。出入はできず脇にいるだけだったが、篳篥や龍笛や笙が聞こえてきたので、思わず聴き入ってしまった。なかでも、笙の音色がいい。

境内を少し回った後で、帰路についた。土産物屋で「ノンアルコール無添加」という甘酒を売っていたが、では何を添加しているのだろうか。

帰る前に、本宮の近くにある諏訪市博物館に足湯が楽しめる屋外設備があるのを見つけた。思わず裸足になって20分ほど暖めてきた。10人は楽に同時に入れるほどの大きさなのだが、誰もいなかった。20分を勘定するためにショパンのバラード第4番を思い出していたのだが、これでは20分に足りないので他の曲も思い出していた。足湯から上がるタイミングで中年の主婦が現れて「暑いですね」と声をかけられた。

足湯のおかげだろうか、帰りも楽だった。

帰りの時間までにはまだ余裕がある。実は去年、午後4時の切符を早めに買い換えられたので今年も同じことができると思い込んでいたが今年はできなかった。

帰りには本を読みたい。駅構内に昔はごく小さな本屋があったが、今年みたらなくなっていた。そこで駅東口から歩いて探すことにする。1分ほどである本屋を見つけた。ここはバックの音楽がまったくかかっていない、稀有な、尊敬すべき書店である。ここで4冊本を買った。本当はもっと買いたかったが、懐が寂しくなったのだ。

・戸瀬信之、西村和雄 大学生の学力を診断する 岩波新書
・北杜夫 マンボウ恐妻記 新潮文庫
・黒田龍之助 世界の言語入門 講談社現代新書
・正木晃 マンダラとは何か NHKブックス

電車を待ちながら、北杜夫の本を読み、おみやげにもらった葡萄を食べる。電車が来たので、主に2つの新書を読んだ。

新宿で乗り換え、無事家に着く。
 
posted by まりんきょ at 23:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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