2007年08月31日

北杜夫(5)

やはり北杜夫の代表作は「楡家の人びと」だろう。長い物語だが、私は興味をつないで読むことができた。剽軽な人物が出てくるからでもあろう。これも、読む時間を作って、再度挑みたい。

「輝ける碧き空の下で」もいい小説だった。こちらはブラジルが舞台のためか、「楡家の人びと」より乾いた印象がある。とはいってもブラジル移民の悲惨な話であり、心を正して読まなければならない。

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2007年08月30日

北杜夫(4)

純文学ものということで「幽霊」を読んでみた。何かこう、ひんやりとした森の感触が伝わる作品だった。細かな筋はまったく思い出せないのだけれど、これがユーモアエッセイの北杜夫だろうかという疑念があった。

久しぶりに読みたいが、読めるかどうか。読める気分を、自分で呼び寄せないといけない。
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2007年08月29日

北杜夫(3)

北杜夫の純文学ものとして初めて読んだのは「遥かな国 遠い国」であった。当時の私(中学生くらい)にはよくわからなかった。しかし、その中に納められた作品のうち「三人の小市民」がおかしくて笑ったことは覚えている。
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2007年08月28日

北杜夫(2)

北杜夫はエッセイものを良く読んでいる。「あくびノオト」所収の「なまけもの論」には影響を受け、いまだに私はなまけものである。
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2007年08月27日

北杜夫(1)

ある作家を集中して読むようになったのは、北杜夫からではないかと思う。最初に読んだのはどくとるマンボウシリーズの「どくとるマンボウ青春記」で、これは何度も飽きることなく読み返している。私の知人で、この本を読んで東北大学に憧れ、入学した。この気持ちはわかる。

その後で立て続けにどくとるマンボウの一連の著作を買った。「航海記」、「小事典」、「途中下車」、「昆虫記」などである。そのあとしばらくして「追想記」、「医局記」を買って読んだ。どれも面白かった。

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2007年08月26日

バックギャモンを楽しむ

某所にて、某集団の第2回バックギャモン大会が行われたので参加した。強豪K氏、名人O氏、O氏のご子息(二人)、そして私の4組が参加した。
リーグ戦の結果、私は第4位で入賞を逃した。K氏、O氏に負けるのは実力だから諦めが付くが、O氏のご子息にも負けたのは我ながら情けなかった。O氏が慰めて、「子供は目が強いんだよ」。しかし追い撃ちが一言多かった。「まるやまさん、眼鏡代えたらどうですか」


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2007年08月25日

本番まであと2週間少し

八重洲室内アンサンブルの演奏会まであと2週間少しである。なかなか本番の曲が仕上らないのであせっているが、何とか少しでもよくしようと思って努力している。
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2007年08月24日

自分の体重を量るのがこわい

夏バテを防ぐために、一時期たくさん食べてきた。今は普通に戻しているのだけれど,たくさん食べて太ったのではないかとおもい、体重を量っていない。

回りの人もみな体重を気にしている。健康に気を付けるのはよいことだが、一喜一憂するのはかえって害になるような気がする。
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2007年08月23日

聞き間違い

職場にて。別の部署にいる同僚が、自分のところのプリンターの調子が悪いというので、私の部署のプリンターを使うべく情報を確認しにきた。

プリンターの情報は?と彼が聞くと、プリンターの管理者は「はったりです」と答えた。いい根性しているなと驚いたが、よく考えれば「貼ってあります」の聞き違いだった。

プリンターに、情報が書かれた付箋紙がたしかに貼られていた。

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2007年08月22日

バックギャモンの本を買う

先週の過激な暑さはさすがに一段落したようだ。ただ、暑いことには変わりはない。今日出かける予定をパスし、その代わりに河出書房新社の「バックギャモン・ブック」を買ってきた。

昔もエレック社の「バックギャモン・ブック」を買ったのだが、どこにあるかわからない。引越しで処分したかもしれない。
さすがに今の本(といっても初版は2002年)だから、インターネットについての記述もあるし、おもしろい。

おもしろいといえば、エレック社のほうは、真部一男の写真が口絵で出ていたが、河出書房新社のほうは、口絵ではなく本文のコラムに羽生善治が出ていた。時代の流れであろう。また、バックギャモンの大会の優勝者に、櫛田陽一や片上大輔といった将棋棋士の名前があったのも新鮮だった。


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2007年08月21日

後藤明生(2)

「吉野太夫」だけではわからない後藤明生の世界を知ろうとして買ったのが「首塚の上のアドバルーン」である。こちらは古代と現代を同じ土地で対比させた作品で、昔千葉に住んでいた私にはイメージが沸き上がる面白い作品だ。それにしても現代に生きているのにこのずれ方は、なんなのだろう。
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2007年08月20日

後藤明生(1)

別冊宝島で、日本文学を紹介している本があった。今その本は手元にないが、後藤明生のところが気になったので買ったのが「吉野太夫」である。

このずれ方は、読んだ人だけがわかるものだろう。今の、目的思考の、結果重視の、経済優先の考え方とは対極にある世界が見える。

個人的な印象としては、後藤明生が自身の作品に対する批評に対する反論を展開しているところが面白かった。

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2007年08月19日

毎日行わないといけないこと

金勘定とか、部屋の整理とか、そういうことである。
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2007年08月18日

どれも大変

練習をする。シューベルトは相変わらず大変である。音程も、リズムも、なかなか取れない。フォーレも練習する。これも大変だ。ヴィヴァルディも大変である。

練習後少し飲む。帰りに、山形出身の方と一緒になった。最近の猛暑の話題になると、氏はこういった。
「木曜日に、熊谷市と多治見市に、(かつて山形市で記録した日本の)最高気温記録を抜かされたでしょう。私は本当に悔しいんです。」

こういった見方もあるのか。私は感心した。
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2007年08月17日

寒暖への適応(3)

エアコンというと思い出すことがある。生活保護を受けていた老人が、ぜいたく品という理由で役所からエアコンを取り上げられた。そのため猛暑に耐えられず老人が倒れてしまったという事件である。1994年のことだが、そういう事件があったことは覚えている。

エアコンをつけるとき、老人の無念を思い出し、快適さに感謝している。
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2007年08月16日

寒暖への適応(2)

きょうはたまたま家にいた。しかし、家の中にいてもとんでもなく暑い。普通ならつけないエアコンをこの日に限ってつけた。ああ、なんと涼しい、文明の利器なのだろう。エアコンを買っておいてよかった、と思う一日だった。

何にも増してうれしかったのは、私も寒暖を察知する能力があるということだった。
ちなみに本日は、居住地越谷が40.4℃を記録した日であった。この日の3番めに高い気温で、1位は岐阜県多治見市と埼玉県熊谷市が分けあった。40.9℃である。同じ埼玉県でも越谷市と熊谷市では違いますので御注意を。
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2007年08月15日

寒暖への適応(1)

私は、寒暖への適応力があると自分では思っている。暑がることも、寒がることもあまりない。これが得かというと、そうでもない。

この数日の猛暑で、熱中症で命を落とすお年寄が多いという。それも、室内でである。お年寄は気温が暑くなっても鈍感で、水を飲むなどの対応ができないからという。

私は196x年生まれだけれど寒暖に鈍感だから、命を落とすかもしれない。
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2007年08月14日

読者の声を聞く

以前、このブログを見ているというEさんのことを書いた。たまたまこの日、そのEさんに会うことができたので、聞いてみた。

どこが面白いか、と聞いてみるとピアノ五重奏曲「しゃけ」だとか、假屋崎原発とのことだった。
言い間違いならこれから私もたくさんできるから、Eさんも喜ぶだろうな。
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2007年08月13日

夕凪の街 桜の国

久しぶりに映画を見た。夕凪の街 桜の国である。今を生きる若者から広島を問いかけるという視点が面白かった。

映画もよかったが、映画館もよかった。赤いふわふわした席で、座り心地がすばらしい。映画がつまらなければ冷房が聞いた館内で心地よく寝られたのに、と少し残念だった。
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2007年08月12日

リスペクトゥール「家族の絆」

夏や冬は、まだ読んでいない本から、ラテンアメリカの文学を読んでみることにしている。今年の夏は、リスペクトゥールの「家族の絆」。短篇だから読みやすいかと思いきや、案に相違して混乱する。感情移入がたりないのだろうか?
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